首筋の匂いが パンのよう
家呑みをする元気がないぐらいに微妙な風邪を引いてしまった…平熱36℃な私にとって36.7℃は風邪気味なのだけど会社は休めず。大人になってこじらせる風邪ってせつないね、と思いつつテキパキすごせば平日でも10時間は眠れるのかーと思いながらひたすら眠った一週間であった。
めっきり寒くなった日に、香水と制汗剤の話(チョイスがおかしい)
君に見せたいものがあるんだ!
三連休の最終日、週末つくりおきの弁当おかずをつくりつつ呑む一杯もおいしいね~とにこにこだぜ。お供はいつものピーチフィズ。
それにしても約60分間ずっと冷たいまま、氷もとけないまま、というのがすごい。文明開化…
今夜は「自分の気持ちを文章化する」ということについて。
涙の理由なんてそんな、
日曜日に姪っ子を預かった。
お風呂と寝かしつけを私の母親が、ご飯とミルクを私がやった。姪っ子は生まれて半年しっかり実家にいたおかげで私たちに慣れていたし、なんと今もなお週に二度は訪れるので、慣れたものだった。
姪っ子は手のかからない子で、保育園も一週間でほぼ慣れ、笑顔で登園するらしい。お腹がすいた、暑い、眠たい、おむつがきもちわるい、姪っ子がぐずっている時はたいていちゃんとした理由があって、それを解決すればにこにこ笑うし、ぐっすり眠る。夜泣きもひどすぎるわけでもない。
夕方に両親につれられてきた姪っ子は、お父さんお母さんがいってらっしゃいをしてもまったく泣かず、わたしたちと遊んでご飯を食べ、少しだけ眠いぞとぐずって、ミルクの後はぐっすり眠った。二、三度起きて、ものすごく絶妙にびみょうな表情をして途方にくれたような顔をしていても、抱き上げてゆらせばまた眠っていた。
23時すぎに姉が帰ってきて、姪っ子はまだ寝ていた。ミルクをのませてから家に帰ろうということになって何度も声をかけ体を少し揺らしたがぜんぜん起きなくて、ほとんど眠りながらミルクを飲んでいた(眠りながら食事をするなんて本当に器用)
帰るね、本当にありがとう。そう言う姉も疲れていて、姪っ子を抱き上げ廊下へ向かう。そのとき、姪っ子が目をあけて、でもまだ寝ぼけたまんまで、私たちを見た。
私が手を伸ばして髪をかきあげると、姪っ子が笑った。漫画やアニメで見たことがある、ほにゃー、とした、本当に寝ぼけたままの笑顔だった。描写するとしたらまさに『ウトウト…』という感じで、ほとんど寝ているような感じでふにゃふにゃの笑顔だった。首をすこし振りながら笑って、また姉の肩に頬をくっつけてごろごろしていた。
よく分からないけど、その表情を見て、私はうっかり泣いてしまった。泣くつもりなんてなかったのに、女優業目指せるんじゃないかと勘違いしてしまうぐらいに、0.1秒でじわーと涙がつくられた。つ、つかれているのか私は…と思いながらもう一度、姪っ子の髪をなでた。
姪っ子はまばたきをして、またへらっと笑った。これはやばい。私は本当に泣いてしまった。信じられないぐらいに姪っ子がしあわせそうな顔をしてねぼけているんだもん…。
子供の成長はめまぐるしい。一週間前に会ったときと別人に見えてしまう。つい一年前にはこの世界に生きていなかった姪っ子が、ぐんぐん成長して私の前でにこにこ笑っている。泣いていても、起きた瞬間でも、姪っ子は私たちの誰かと目があうと、にっこり笑う。
今見た、この瞬間を忘れたくない。そんな気持ちで、この文章を打っている。
眼鏡はどこだ。
今さら愛情
なんて言えやしない
世界中でたったひとり
ってくらいの相棒
何かを変えたい2017年に、
最初に変えたのは、眼鏡でした日記。
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