めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

ゴールデンウィーク前。


本日、頭を抱えたいぐらいに話の通じない人と3分話しただけで体中のエネルギーを吸い取られたと思った、ヨ・・・世界はあなたを中心には回ってはおりませんので・・・という方だったので、イライラしてまた雑誌を3冊買って家路につき、もう遅いのに、腹へったへったと母が騒いでいるのに、ご飯+汁もの+サラダ(といってもレタスちぎっただけだけど)+デザートを焦ることなくのろのろ作ってもりもり食べたら少しは落ち着きました。これから雑誌を読めばもっと落ち着くだろうし、今夜ももう寝よう・・・


忘れないうちに先日読んだ本。ゴールデンウィークは本たくさん読みたい。

サウスポイント

サウスポイント



今回は共感できるかも、という部分や、分かる、という部分が少なかったかも。よしもとさんのお話には仕事に情熱を注いでいる方や、ばりばり日本語以外をしゃべる方や、特殊な自分だけの能力、特出した何かを生かしてお金を稼いでいる方や、なぜかお金には困らない方が多いのだけど、私はそういう方とあまり触れ合う機会がないし私自身そういった感じじゃないので、そこに関してはいつもいつでも最初から共感はできないんです。かなり距離を置いて、「そういう人もいるんだねぇー、私は私で別に不自由ないですけど」という、ちょっとやつ当たり(?)的な、うらやましいと思う事が悔しい感じで読んでます。でも最終的にはまるごとの流れに自分も流されてなんとなく分かる、みたいな(曖昧だな)そんな読後感なんですが、今回はサウスポイントっていう部分でもそこで強く感じることもなく、でした。主人公のテトラさんが、もんもんと幽霊のように暮らしていくのだろうな、でもそれも悪くない、と、ウクレレを聴きながら思っているところが一番好き。

あと、やっぱりマリコさんについてテトラさんが語っているところは、すごい分かりにくいような世界で一番分かりやすいような日本語が並んでいて、読んでてじわじわ気持ちよかったです。あー日本語沢山読みたい。明日は部屋の掃除をして本を整理しよう。