めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。


何度か味わったことのある、葬儀独特の空気がうっすら漂っていて、昼からどんどん強くなるばかりの強風がつらかっただろうと思う。今、結構仲良くしていた友達が多く内地で頑張っていて、そんな子から昨日の夜に電話が来たり、今日の朝に電話が来て代理を頼まれたり、朝から早退の願いをしたりしていたら、あっというまに1日が終わってしまった。


なんだろう。なんともいえない・・・私、実は年を重ねるにつれて、死ぬということがとってもこわいと同時に不思議なものすぎる、という考え方が強くなってきている。変わっていないのは、死に対してあこがれを1mmも抱けないということ。それもこれから変わってしまうのだろうか。昨日まで一緒に入れた人とこれから先一生会えなくなるなんて、途方もないことすぎる。私は親をはやくに1人亡くしているのだけれど、その時は小さかったしまた突然すぎたから余計に、今でもどこかで生きていて、いつかまた会えそうな気がしてならない、そんな微妙な気持ちのままで13年も過ごしてしまった。


彼女が働く職場には、子供たちがたくさんいるので、その中で忙しく動いていると、少しは・・・なんて私が考えるだけ本当にやるせない。彼女には彼女の今までがあってこれからがあるだけで、私たちは何もいえないのだろうなと思った。