めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

11月。

日記は毎日綴るから日記というのですYO


まともに人物写真を撮っていなかった私に初の協力者が!友人の子供に会うのは2回目なんだけど、今回はきちんと撮影した写真をプリントアウトして他の友人にも配ってきて大満足。やっぱり写真にしてみて気付く手ぶれとかもあるんだけど、プリントアウトされた中でいきいきとした姿が見えるのがとても嬉しい。男の子なんだけど、人見知りがなくて、元気で大きくてふくよかで目がくりくりで大変愛らしかったので、結局5,6時間ぐらい一緒にいました。

どんなに世界最小デジタル一眼レフといっても、友人の前に出すのは勇気がいるし、皆絶対に「どうしたの急に?」と言い出す。でもガシャガシャ撮影していたら、ある友人は「東京で一人暮らししている小説家みたい!」と言ってた。嬉しがっていいのだろうか。


友人はお母さんとして1年の間でものすごく大人っぽくなっているのに、昔からのゆったりしたのんびりした感じは全然変わってなくて、本当に微笑ましい親子だった。どんなに大変そうでも、私たちの前では昔のその子そのままだし、焦らないし、子どもと共に成長している感じ。母は強し。


パイナップルヘッド (幻冬舎文庫)

パイナップルヘッド (幻冬舎文庫)


土日は図書館にいき、本屋では給料日の関係上来月持越しと決断したばななさんの本を借りて読み読み。猛烈に腹を壊していたんだけど、原因がとても分かってしまった。昨晩の夕食はいただいた牛肉を焼いて焼肉にしたんだけど、それを自分ひとりの昼ご飯ように残してたの。それが糸をひいていて、久しぶりに愕然としました。貰いもので我が家では滅多に見れない牛肉だからってあたらさがみ*1しなけりゃよかった。貧乏性は直らないな・・・


ばななさんのエッセイは読んでいてあまり深い考えに陥ることがなく、読みやすくて、ポイントでツボになってげらげら笑えてとても好きです。トイレに置いてちびちび読みすすめるのも、休みの昼からがっつり読むのもいい。その中でも「もてない人へ」みたいな内容では、目からウロコ。落ちすぎ落ちすぎ。


私の休日の過ごし方って本当にお一人様。本日も朝の8時に起きて洗濯2回して準備して9時にはさっさと家を出て、冬物コート物色して結局コーデュロイズボン買ってスタバでニュータンブラーに大好きなクリームブリュレラテつくってもらって11時には帰宅した。お昼ごはんは家への帰り道で、中学生の頃からあるパン屋でタイミングよく出てきた出来立てあつあつのカレーベーグルにした。パジャマに着替えなおして紅茶を入れてパンを食べながら久しぶりにばななさんの「うたかた」を読み勧めて、15時に30分昼ねした。


こんな休日が幸せすぎて、昼寝前のカーテンからの木漏れ日に泣きそうになる。最近では涙腺がおばあちゃん並になっていて、簡単なニュースとか特集でも自分で笑うぐらいぼろぼろ泣くようになりました。こんなんでいいんだろうかと思っていたんだけど、ばななさんのエッセイ読んで「これでいいかー」と自覚したり。自分が好きなことをやめることが何よりも馬鹿げている、とまでは言わないけれど、特に妨げになることや我慢しなくてはいけない理由その他の事情も1ミリだってないので、明日も友人に現像した写真を渡しに行く予定以外は何もない休日です。


休日にかかさずしていることは、外出ぐらい。あとパン屋にいく確立が95%ぐらい。パン屋大好き。休日にパン屋に行くなんて幸せの固まりすぎて泣く!

*1:地元方言で「もったいない、とちびちびする意味」