逆境こそがチャンスだぜぃ
ものすっごい久しぶりすぎる・・・!インプットもあまりしてないですがアウトプットのほうが全然おいつかない!!!な近況エントリと読んだものメモ。といってもほぼ仕事のグチと読書感想文はBLオンリーとなってますので閉じますね(笑)鈴木お前、なにやってんだ・・・
※普通の報告 ももクロちゃんにハマったよ!
■27歳になっちまった!
精神年齢がこんなにも低いとは思わなかった・・・と日々感じているこの2012年に27歳になるとは!笑 これからもゆっくりすすみたいです。母親と姉からは財布を買ってもらい、自分へのご褒美は5年使ってボロボロになったポーチを新しく買いましたフッフー。
■読んだものメモ
ストレスが溜まると欲するBL。てことで金欠のくせにふらふらと本屋に行ってはBLを表紙買いorタイトル買いしてしまう・・・
- 作者: 梶ヶ谷ミチル
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2011/04/25
- メディア: コミック
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表紙買いのおかげで絵柄はとても好みです。とても好み・・・・絵柄は!!!!!と強く思ってしまった内容でしたううん・・・
ストーリーとしては同級生、そして普段なら接点ありえなそうな2人、という王道なシチュエーションなんですが、私が求めるのはBLに関しては関係性と距離感、そして「男性が男性を好きになってしまった」という事に対するいろいろなんだなーと再確認しました。2人がそうなるまでがとてもあっさりというか、なんというか。本音言えばもっと悩めよぉぉぉもっとどぎまぎしろよぉぉぉフラフラしてやっぱりあれ?ってなって決意するまでに勇気ふりしぼってぇぇぇぇ(落ち着け)みたいな感じです。もともとそう、という場合であっても片方がそうじゃないからこその葛藤、というのを求めてしまう。
しかし、絵がすごく私好みすぎる。ちょめシーン(おい)もむしろあれで萌えました。あっさり線で受けが女子線でもないし、でも2人ともが成長途中の男子学生って感じがあってさわやか〜でした。
- 作者: 梶ヶ谷ミチル
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: コミック
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諦めきれずに購入。これよかった!これは好みかも!舞台は田舎の高校、たまたま東京から夏合宿に来ていた身長小さめ男子が、その高校に通う先輩図書委員と出会い、文通とたまの往来でやり取りしていく話。
とまどいやら葛藤やらの様子がもうちょいほしいか、な・・・?と思うぐらいではありつつも、今回の2人のキャラがちゃんとあって妄想で補完できるのが好みだと感じれた理由かも。これを読んで気がついたんですが、前作「放課後の不純」は、攻めも受けも2人とも、何を考えているのかあんまり伝わってこないというか、しゃべっているし行動しているんだけど「えっこの間になんかシーンなかった?」って思うぐらい唐突な感じがしちゃってて、それは多分キャラが掴みにくいからだったのかも、と思いました。ここに登場する2人は攻めの友人や異性の同級生に対する感じとか、受けの家族や後輩、友人に対する感じからその人となりが見えて妄想しやすかった。そんでそこから行動とかを受け取れたのであぁ〜わかるわ〜と共感できたというか。最後のあつあつシーンもかわいかった(笑)少女漫画、いいじゃない(結論)
- 作者: 月村奎,木下けい子
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2010/07/10
- メディア: 文庫
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これはネットで評判を聞いて。ツンデレって私的にはそこまで重要視しない項目なんですがこのツンデレには萌えるしかない。大学生である美麗なワガママ主人公は実は女性経験のない裏努力家王子様で、その裏の努力をひょんなことから見られてしまったが為に安心して素をさらけだせる相手・大学講師という設定もまさに!な感じでした。主人公はかーなーりワガママというか自分勝手、自分本位で生意気なんだけど、それをうまくリードしていく年上の講師とのやり取り、恋愛経験が実は豊富ではないからこその空回りやわたわた感などがかわいかった〜。
たとえば人から見える自分を想像したとき、自分のことをよくみせたい、というのは多くの人が持つ感情だと思う。主人公はその気持ちの中に「性格よくみせる」というのは含まれてなくって、それはひとえに「こんなにも顔がよくて頭がよくてなんでもできる俺なんだから」という部分からきているもので。だからこそ、影で努力をしてでも「勉強しなくても頭がいい」と見せたがる。人にどう思われるか、という想像が「かっこわるく思われたくない」という種類から「きらわれた?迷惑がられた?さけられてる?」に変化したときの主人公の子供っぽさがいいなぁ。主人公のような気持ちには一生なれない私ですが、このツンデレ王子様にはやられました。ほだされた後のくたくた感がいいです(なにそれ)
- 作者: 三田織
- 出版社/メーカー: ソフトライン 東京漫画社
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: コミック
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表紙買い。短編って物足りなく感じちゃうんですがこれはあっさりしてて好みのヒット!という感じではあるけれど、やっぱりやっぱり続編を期待しちゃいたい気持ちはすげぇ残る本でした。両方が最初からそっち、というのは私苦手なんですが、ここにはいってるお話はほとんど片方は最初からそっち、でした。絵柄がすごい好みですこれ・・・少年は少年、おっさんはおっさん。すばらしい!(笑)
とくに続編読みてぇぇぇぇと思ったのは、バイト先の常連さんから「キミが好きなので1時間4千円で話し相手のバイトしませんか?」という、そっち系おっさんの純粋アプローチ話。登場した、一軒家のお家の寒い冬の暖かいコタツのような、じんわり進みそうな恋愛具合にきゅん。そっち系でもない、しかも彼女がいる大学生の青年が、おじさんの空気にフィットしてゆるゆる過ごしていきそうな最後がかわいすぎました。
- 作者: 砂原糖子,三池ろむこ
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2007/09/10
- メディア: 文庫
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大変よかったですこれは。大変ですよこれは。ぶるぶる。
シチュエーション、設定の大勝利な気がする、これ。ある日突然、他人の心の声が聞こえるようになってしまった主人公と、初めて話す言葉と心の声が一致している同じ職場の後輩。後輩が主人公のことをそういう意味で好きだと心の声を通して知った主人公が、嘘いつわりのない、しかも自分に対しての好意を渡してくれる後輩の声を癒しとして求めてしまうその心情が、かなりぐっときてしまった。人の心を信じられなくなった時に、割り切っていても今は嫌な感情にふれたたくないときに、自然と後輩のことを探してしまう。
そこから恋愛感情に移行していくやり取りや、本音の声でほだされてしまう課程がきゅーん。しかも後輩のストレートな言葉はほんとストレートで、もうもはやただの言葉攻めである(真顔)そこが素晴らしいです(真顔)続編はまた別のキャラの話なんだろうか?なんかこう、私の思うBLの醍醐味が詰まったようなきゅん、がありました。ささいなきっかけ、まさかの心の変化、受け入れるまでの勇気、そこからの努力、みたいな。
■仕事がもにょもにょです
仕事は相変わらずグチばっかりたまってストレスフルスロットルです。何かこう色々あるたびに「仕事は仕事だから協力しよう」っていう気持ちも消え去ってしまって、かなり年上の先輩に「だからなんでこんな性格の人が出来上がってしまったんだよ・・・」と思ってしまう自分が黒すぎる。自分の性格のわるさにうんざりしながら、一日のはじまりを迎えるのがせいいっぱい。上司に「どうですか?」と聞かれても素直になれない私は「毎日リセットすることは頑張ってます」と答えてます。か、かわいげないな!
でも反面教師という部分ではすげぇ勉強になる人ではあるかもなーぐらいに思えるようになりたい。まだそこまでいってない、毎日毎日、ほんと「これこそ、この感情こそがムカツクという事なんだ、あきれてものもいえないということなんだ、」と考えちゃう自分が幼い。しかしなー・・・一番思うのは、「なんでそんなしょうもない嘘を空気をはくように自然につけるんだろう」ってところです。知らないことは知らないでいいと思うし、間違ったことはすいません次から気をつけますでいいじゃん。なんで誰かのせいにしたり、私のせいにしたり、もののせいにしたり道具のせいにしたりするんだ。
・・・とまぁ、こんな感じです。あとなんかすごい辞めれない雰囲気がやだ。契約上は1年ですからっていいきれるかな私。