ビートさんすごすぎ。

東京に帰り着いてからここしばらくは「今月をどうやりくりするか」に心力注いでいたんですが、じいちゃんの家でビートたけしの日本サミットみたいな特番を見て、すごく面白かったのと、本当に色々なものを知れた気がするので、感想。そして昨晩、とても人生経験豊かないとこの皆で朝2時まで話し明かした（・・・）ので、頭をやわらかくするよい機会になりました。

その地に生きる人々が、「何を自分の信念とするか」は全然違うのだ。私の夢が「誰かと結婚する」ことであること、いとこの夢が「いろんな人が自分の人生について色々気付けるきっかけになる」ことであること、それを第三者にどう捕らえられようと、自分の心の侵略は、自分自身でいくらでも守れる。

私はその時第三者にどう思われていようとも、にこにこ笑っておいて、「つーか私の幸せの定義は私で決めるしだ」と心で思える人でありたい。そうだよね、もっと考えなきゃねぇとその場の言葉で返すのは、きっとその人には私の結婚に対する憧れはリアルに伝わらないから。それは突き放すという事でもないけれど、（まぁ突き放したくなるような物言いされる時もあったとしてもだ、）分かってもらえないとしても、「どうして分かってもらえないの！」という態度は取らないようにしたい。自分の夢は明るく話したいしケンカのネタにはしたくない。私の気持ちを知ってくれている友人とグチこぼすことはあったとしても、それは「グチ」。つーか世界で一番私が不幸だし・・・って言いながら酒飲んですっきりしたいんだよね。

平和。それだけでも、色々な意味があり、人それぞれ思い描く理想の平和がある。それを特番ですごく感じたし、やはり言われて「確かに」という事はたくさんあった。でもやはりビートさんは超すごい人だった。なんだろうあの存在感というか、なんというか。その場全員がとにかく一目おくような空気。

日本の憲法ほどね、世界に誇れるものはないと思ってる
「攻撃しないよ」って言ってるのはね、すごいことだと思う

細かい言い回しは違うけれど、番組最後のこの言葉に起こった拍手はすごかった。私も、初めて日本国憲法の勉強をしたとき、クラス全員で第九条を、原文まるごと丸暗記することが本当の一番最初だったのを覚えている。教科書もそこから始めていたか、もしくは教科書内容はとりあえずおいといてそれを先にやったような気もする。