めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

リラコが楽すぎてダメ人間になりそう。

 

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規則ただしく、定時に上がってこれると、家から見える夕焼けに毎日ハ!とする。
ニート中にあまり夕焼けの写真がなかったのは、家から出ずにネットばかりしていたからだな…(…)と画像フォルダを見て苦笑いである。

 

さて。ゴールデンweeeeeeeeek!!ということで業務提携している大元の会社が内地企業である為、沖縄ではめずらしいぐらいの大型連休に突入中です。

 


■母の味

 

実家暮らしの私の担う家事は、今のところ、ごはん作りと食器洗い、洗濯、日用品の買い出し。といっても大のおとなの二人暮らしではもりだくさん家事があるわけではないし、手抜きだってたくさんできるし(おい)一緒に暮らす母はパートを掛け持ちしているもののお休みの日は洗濯回してくれたりご飯をつくってくれたりするからそこまで大変ではない。
新しい仕事についてからも、夕ご飯は自分のみでいいので手を抜きつつお弁当もなんとか持って行った一週間。明日一日頑張れば大型連休だヤッフー!という日の夜に、母が夕飯をつくって待ってくれていた。

 

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私は中学時代の文集から一貫して「好きな食べ物:たけのこ」と書くくらいに筍が大好きで、高校生になってお弁当制になった時、母は『私に何かをしてあげよう』という時にきまってお弁当のおかずに筍料理をつめてくれるようになった。青椒肉絲や春巻きが入っているお弁当の日は友達に自慢して回っていたぐらいすごくうれしかった。就職し働き始め、世間の荒波なんかにもまれたことのない若かりし頃の私が「サービス残業なんてくそくらえ…!」と疲れ果てていたときも、中華鍋を使ってものすごくたくさんの筑前煮を作ってくれたなー。
この日、家に帰って、玄関で、「今日の夕飯なに?」「春巻きだよ」って会話したとき、両手をあげて「やったーー!春巻きうれしー!うれしー!」と喜ぶ私を見て、母はすごく苦笑いしてた(笑)


食費を預かりごはんを作るようになって気づいたんだけど、うちの母は「ご飯をつくること」に関してお金の出し惜しみをあまりしない人だ。私はケチくさくなっちゃって「ピーマンは別に入れても入れなくてもいいしなー」とか「味噌汁にえのき入れたいけどまぁわかめもあるし別にいいかな…」とか考えてしまうんだけど、母はちゃんと入れたいものをすべて入れる。そのせいで最近一緒に食料品を買いに行くといつでも軽くケンカになるんだけど(ごめんよ母さん…)母を見ていると、本当に「ご飯をつくること」が好きで、苦でもなんでもなくて、作るならどんどん自分の考えた通りに作りたいんだなと思う。


父親も、母がつくる夕飯が本当に大好きで、毎日玄関に入るたびに「今日のごはんは何?」ってやり取りしていたなと思い出す。部屋がすごく狭くてドアを開ければ隣が台所、目の前リビングの1ルームだったし、今思い出すと信じられないぐらいせまい台所だったんだけど、そこから家族4人分のあれだけの料理を作り出してテーブルに並べていた母を、今さらながらにほんとうにすごいなと思う訳です。