めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

ただ甘いだけ?

 


ようやくのろのろと就職活動をしている…うん…

「長く勤めたい=給料にも妥協したくない=競争率高い」という点、そして前職・前々職とは違う職種で探しているという点で書類選考で落ちたりもう落ちるテイだなーな当たり障りのない面接を受けて落ちたり、という日々に突入中です。自堕落に堕天使のように生きている*1ので心にストレスが一切なく、私としては穏やかなんですが、とにかくお金は生きていくうえで必要不可欠なので働くしかない、というのは決まっているのだ…私には大好きなものがたくさんあるし、それらを手に入れる為にも働かないと。

 

この本をふとした時に手に取ってぱらぱらと読み*2、私のライフワーク、私の優先順位、などをのんびり考えたり、好きなものを手に入れて愛でる為にはやはり働かなくてはなーとぼやぼや思いながら、思い立って久しぶりにサーターアンダギーを揚げた。

 

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沖縄のお菓子としてわりと有名なサーターアンダギー。サーターは「砂糖」、アンダギーは「揚げ物」の意味で、「さとう天ぷら」という呼び方もある。沖縄のスーパーで売っているアンダギーミックスを使えば、卵だけでかんたんに作れるのでおすすめです。しかもミックスはプレーン/黒糖/紅いもの三種類があって混ぜるだけで本当に手間がかからず失敗いらず。
唯一の気を付けようポイントは、低温でじっくり揚げること。150-160℃ぐらいの低温でちびちび揚げないと中まで火が通る前に(膨らんで割れる前に)表面がこげてしまうのでご注意です。

子供の頃ははっきりいって、もらってもぜんぜん嬉しくないお菓子の代表だったなー。ポテトチップスとかチョコとかのほうが断然うれしかった。大人になると、この素朴すぎるぐらいに素朴な甘さと味がときどき食べたくなるから不思議です。粉の味と甘さだけ、でもシンプルで、熱いお茶と一緒にいただくと「なんか知らんがすんげぇうまいな!」と思う日がある。
しかしこのお菓子、低温でじっくり揚げるだけあって、油がしっかり染み込んでいて、家で揚げるといつも揚げ油の減り具合に引いてしまう。おいおいこの減った分の油を摂取したんかよ…まぁおいしかったしいいか…と思うっちゃうのは、揚げたてのあったかいのを食べれるからだなー。油が落ちついた次の日のどっしりもさもさ感もそれはそれでうまいけど、割れた部分がさっくさく!な出来たてももちろんおいしい。

 

*1:銀魂

*2:項目ごとにさくっとまとまっているので読みやすい