めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

YUZU ARENA TOUR 2014 新世界 名古屋公演感想


ゆず2014ツアー「新世界」6/24名古屋一日目に参加してきたよ感想。レポというより感想。まじ無駄に長いですすいません。


※書いてる人はとりあえず13年目ぐらいのゆずファンですが沖縄出身の為ライブ参加は二度目という初心者
※岩沢さんのことをかわいいといいたがる ていうかあの人かわいいよね(本気の目)
※レポというより私の感想的なやつ。無駄に長い


初の名古屋、家族を呼んで三人で参加。会場に向かいながら心臓バクバクすぎてしぬかと思った。








まず、席がやばかった。私のファンクラブの一生分の運をすべて使い切ったな…と思えるぐらいの席。メインステージから向かって右より(岩沢さんより)、前から4列目とか何事…前から4つめですよ。近すぎて席に着いた瞬間「だめだこれはもう何かしでかしたかも…わたし何かしでかしたかも!」と震えるという。しかもけっこう真ん中よりだったんで演出含めすごく見やすかったです。ただ斜め前の席の方がけっこう高身長で、リーダーの姿がほぼ見えず、岩沢さんもその方の隙間から覗き見るような格好となってしまった(笑)しかし私本当に何かしでかしたかもしれない…と思っていたんですがこのライブ三日後に五年ぶりぐらいの高熱を出して寝込んだのでそこでちょっとは何か取れた(?)んじゃないかと思ってる。



■コンサート注意事項〜ラヂオ体操

新世界へのご案内、ということで、録音録画は禁止だよ!携帯はマナーモードにしてね!の説明などもそれっぽい語り口で放送。お面をかぶったお狐さんや獅子舞くんなどが登場し、レトロなアナログレコード蓄音機をセット。そこには「ラヂオ体操」の文字が…!
このラヂオ体操の音も、ちゃんとレコードっぽく、ぽつぽつっていう音が入っていたり音楽がかすれてたりする。わくわくしながら、舞台にかけられた綺麗な筒状の「新世界」の幕を見つめながらのラヂオ体操でした。



ユートピア

新世界の入り口、セットリストの一発目は「ユートピア」、本当に素敵だった。あの幕が上がって、二人が登場した時の、距離の近さにいろんな何かをはくかと思った…
この曲はアルバムの並び順としても、シングルやドラマ挿入歌が続いた先での「アルバム初聴き曲」として位置しているので、イントロ流れた瞬間に「キ、キター!」となれました。

衣装がとってもこっててかわいくて、ライブ中本当にかわいいかわいいばっかりつぶやいていたんだけれど、北川リーダーは忘れちゃったけど岩沢さんのこの一発目の衣装、肩の方になんか布かけてるんですよ。和風っぽく、なんか羽織ぽく。左肩にもけっこうかかってて、それがギター弾くときけっこう邪魔そうだったんだけど、それがもう似合ってて似合ってて超かわいくて頭パーン!てなりました。

照明、ダンサー、真っ赤な炎、ユートピア。ボイスチェンジャー?とかで加工してる二人の声パートの部分もその場でかけてんのかな…それにしても見間違いじゃなければ二番の「思いのまにまに撃ちまくれ♪撃ちまくれ♪」の後の「ぅおいーす!」みたいな声、岩沢さんがやってて、かわいくてしぬかと思ったまだ一曲目なのに。あとはしゃぎすぎてくらくらした、一曲目なのに(笑)



■四間道路

チーム新世界バンドでがっつり音を爆発させた後の、この曲。リーダーの声。リーダーの声…!!!その声にハモる岩沢さんの声も、CDとはまた違って思いっきりリーダーの声とぶつかり合ってて(この表現が適切でないのは分かっているんだが、ゆずのハモリは、寄り添うよりも互いにわー!って声出してそれが不思議と重なってでも混ざり合ってはいなくって、とにかくパワー×2!てのがあるのでどう書けばいいのか分からん)すごくよかった。とくに「時は静かに確かに僕たちを運んでいくけれど」の部分、二人の男くさくて切実な、お互いに負けないぐらいに張り上げられた声に心を揺さぶられて、その後のリーダーの「やっぱりお前に出会えてよかったよ」ですよ…ああもうほんっとうによかった。



サヨナラバス

母が大喜びしていたこの曲。ラストサビは歌わせるなど。ゆずが来てくれて嬉しいよ!楽しいよ!を必死で伝えたくて手を振るなど。はぁ…(深いため息)



■月曜日の週末

リーダーが「そういえば今日何曜日だっけ、」と聞いた瞬間のこちらがわの期待に満ちた雰囲気を「え、何?俺べつに曜日聞いただけだよ?」と転がそうとする感じがドSでたいへんおいしかったです(おい)「え?フ、なーに?俺べつに、曜日聞いただけだよぉ…?」みたいな、それをあの、ちょっとかすれた声で吐息混じりにいじられたら、そりゃ基本Sな私も両手握りしめて「火曜日ー!水曜日ー!火曜日ー!」といちいち声をはりあげて答えちゃうじゃない…くそ!かわいいから許す!



■嗚呼、青春の日々

リーダーが名古屋の皆との青春の日々よ〜♪みたいな感じで変えて歌ってくれた…と思うのですが記憶力がなさすぎてだな…必死に拳ふりあげて「アイ!アイ!」と声を張り上げた記憶はあります。


■よろこびのうた

すばらしいのひとことにつきる。なんかもう胸がいっぱいで、という感想しか出てこない。


■ひだまり

映像が凄く綺麗だった。ありふれた日々が訪れること、それをきっと幸せって言うんじゃないかな、隣で君が笑ってる、ほらいつもよりも素晴らしい朝だよ。なんて簡単で、どこにでもあるようで、どこかで聴いたことがあるようで、でもどこにもなかった、信じられないぐらいに素晴らしい歌詞なんだろう。この音楽がいままでなかった事が信じられないぐらいに、本当になんてことない、かけがえのない曲。
二人が歌う表情を抜く左右のビジョン、そして真ん中の大きなスクリーンには、あの新世界に朝が来る。その朝の色は、薄い金色でも、白っぽい光りでもなく、どこか夕焼けに似た、赤みの強いオレンジ色。これから昇る太陽がちゃんと温度を与えることを約束しているような、熱のある朝でした。いったいどこからライブの感想がただのポエムになったんだろ…いやしかしこの曲ほんと素晴らしすぎてそれだけで泣けるよね。


■スマイル音頭

もう、かわいい。ゆずはすごい。ゆずが来てくれたお客さんをとにかく楽しませようとしているのが伝わるコーナーだった。
まず衣装。まじかわ。すごかわ。とんでもないかわいさ。二人浴衣になるんだけど、なんと岩沢さんはちょっと裾をあげて短くしてて、その中からレギンス的なものを着用しておられてて、とにかくかわいくてびっくりした。か、かわゆー!!!メインステージから中央につくられたセンターへ移動しつつ(歩くのではなく移動式の何かに立ってて、スタッフが動かす)もう岩沢さんがしゃべるしゃべる。このコーナーではなぜかヘッドセットマイクの岩沢さんが進行役を務めるので、もっとしゃべってサブリーダー!のもやもやを吹き飛ばすどころか「え、何このサービス?どうしたの?何かあったの?どうしてそんなにしゃべってるの???かわいいんですけどなにごとですか???」状態。

「はい、そっちに行きますよー」
「さぁ真ん中にきたわけですが」
「いいですねぇ」
「夏を先取りしようじゃないかと」
「皆さんと一緒に音頭を踊りたいと思うんですが」
「ね!みんな物覚えがいいからね〜。練習なんていらないんじゃないかと思うんですけど」
「(踊りを説明しつつ一度やって)ああもう、完璧!もう練習いらないんじゃない?」


この上記の言葉をリーダーではなく岩沢さんがしゃべっているという事実にガクブル。この時点で私からは岩沢さんの後ろを眺めるの図になっていますが、もうそんなんどうでもいい、衣装がかわいくてたくさんしゃべる岩沢さんマジラブリー。
そしてここでは、十歳以下、十代二十代、三十代四十代、五十代六十代、七十代と世代別に立ってもらって練習をしつつ。本番ではスピードアップもしつつ(笑)帰りは互いに道を交換して帰っていく。リーダーの、バイバイしてくれる時の表情な…!本当にあの人アラフォーなの?すごいかわいかった…ゆずはふたりともかわいい。



■まさかの潤子&ムーチョで小芝居からの二曲

たぶん、このライブがこのとおりにDVDに収められたとしたら、岩沢ファンにとって家宝になると思うの…映像が流れ、恋の歌謡日から十年の月日が、という流れで潤子とムーチョの小芝居スタート。


(映像)
どこかの会社前、豪華なリムジンで乗り付け現場入りするムーチョ。音楽業界で成功をおさめた今の彼には追っかけも多く、おばさま方がムーチョに群がり「ムーチョォォォォ!」と騒ぎ立てるほど。

※ムーチョが片手で回していたブランデーが、駆け寄ったファンの一人の服にかかる
ファン:「きゃ!」
ムーチョ:「おっと、失礼しました」
※胸元から札束を取り出しファンに渡す……のではなく、そこから二枚万札を抜き取り渡す(笑)
ムーチョ:「これ、クリーニング代です」

場面が切り替わり、どこかの部屋でインタビューを受けるムーチョ(インタビュアーは変装した北川さんnot潤子)最近ハマっていることは「札束をバスタブに敷き詰めて風呂に入ること、だけど困ったことに体がぜんぜん綺麗にならなんだ…」などと話しつつ、和やかに進むインタビュー。しかしムーチョは、「どんなに成功したとしても、あの時から心は乾いてる」と漏らす。詳しく聴こうとする記者はムーチョの側近により退出させられ、ムーチョは潤子とのことを回想する。

PVでもおなじみ、DVD付CDでもおなじみの二人のなれ初めから別れまで。潤子はムーチョの前から忽然と姿を消し、そしてムーチョは潤子を夜な夜な伊勢佐木町で探すのであった。

そんな折、「チェリー」という名の歌姫が場末のスナックで歌を歌っている、という情報を得るムーチョ。そこで見たのは、間違えようもない潤子で、ムーチョは思わず声をかける。



※※※ここからリアル小芝居※※※


■Ultra Lover Soul

舞台に潤子、そしてムーチョ登場!そしてまさかのUltra Lover Soulは潤子として女の子バージョンで歌うという。これがまたいい!ライブならではな演出最高。潤子は映像でチェリーとして着用していたのと同じ真っ赤なスパンコールドレス。ばっちり化粧と豪華なウィッグで完璧な女装…なんですがやっぱリーダー昔と比べて超ほそいよね(笑)頬が細い分ちょっと女装は似合わなくなってたかも。あと前髪をセンターで分けてたのもあって「十年の歳月が流れましたな…」という女装でした。でも汗だくになってもちゃんと女装し、歌詞を変えて「女の子だもん♪」と歌うゆずのリーダーは文句なくかっこいい!この曲、いいなぁ女の子バージョンも。


そして生で繰り広げられる小芝居に腹筋崩壊、ていうかもう、私はひたすらニヤニヤニヤニヤしながら見ていました。はぁはぁ…生ムーチョ、生の岩沢さん小芝居はぁはぁ!という気持ちでいっぱい。けっこうな尺をとって小芝居。ムーチョはチェリーに入れ込んでいたスナックの店主?らしき人に殴られたり。その小芝居をこんな近距離で見れるなんて私一生の運を使い果たしたかもしれん…と本気で思いました。とにかくムーチョ扮する岩沢さんはほんとうにいい演技をしますよね(笑)大根ではなく、でもちゃんとお笑いのおふざけテンションで「演技をしている」んですよもう、かわいくてしょうがなかったぜ…


■夜霧の伊勢佐木町

二人の歌い方wwwwwwwwwwめっちゃデュエットwwwwwwww色っぽい声色やめいwwwwwwwwwwwこんな演出でもってくるなんてずるいwwwwwwwwwという気持ちで聴いていました。歌詞もちゃんとカラオケのデュエット風に色分けされてなぞるように出てて演出も最高だったwwwwwwゆず声の無駄遣いwwwwwwww



■恋の歌謡日

ムーチョが考え事している時のくせ「髪を撫でつける」を見て記憶を取り戻した潤子。衣装も早変え、おなじみ金色スパンコールで歌う恋の歌謡日!このとき髪型もちょこっとかえて前髪がボサめにおろされるんだけど、そのほうがぜんぜん似合う!途中、怒ったチェリー雇い主が岩沢さんに銃を向け発砲するも、それを潤子がかばい、ふらふらになりながらも中央ステージ上部まで階段を上って歌いきる、という内容演出も。この時の私たちはどうしたら正解なんですか…いちおう小さな声で「潤子がんばれ!」とは言ったけどどうすればいいのこの展開wwwもうゆず最高すぎた



レトロフューチャー

演出がかっこよすぎてちびるかと思った……映像も、あのイルカがぶっ壊れた感じで新世界で暴れまわるみたいなこわめの映像、音も特効も攻撃的でガンガンでぐいぐいで、あの小芝居からのギャップにふらふらです。一生ついてく!!!!!!!!!!!!!!!!!と思ったのはこの曲が一番だった。とにかくかっこいい。


■表裏一体

イントロの不穏な空気がゆがむ感じ、最高。この曲がアルバム曲の中で一番どんな演出するか楽しみだった。この曲だけ聴きに行きたいと思うぐらいに本当に楽しみだった。赤いレーザーがんがんで、演出映像はPVぽくデザイン性高めの奴なんだけど、シンプルな分、一つ前のレトロフューチャーで圧倒されたのが徐々に落ち着く感じがしたというか。LANDライブでいえば「仮面ライター」の後の「REASON」みたいなもってき方。この曲自体スピード感もあってザ・アニソンぽくて単体としてすごく好きなんですが、もうあれですね、ライブで重ねて歌っていったが故の二人の声の伸びがやばかったです。とくに高い部分を歌う岩沢さんの声、音量すごすぎてマイクが壊れちゃうんじゃないかっていうぐらい。テレビ披露でヒャダインとやってた表裏一体とはぜんぜん違う。ドッパーーーーーン!て感じでもうなんか、波動拳みたいだった(必殺技扱い)


■素顔のままで

そしてこの曲ですよゆずってずるいよね…もう言葉にできないですよ。ギターが綺麗。歌声が綺麗。



■ええじゃないかメドレー

倒れるかと思った。疲れるメドレーまじやばい。リーダーが「曲選ぶの大変なんですよ…あれもやりたい!これもやりたい!じゃあ、メドレーしちゃう?ってなって」と説明、ええじゃないかええじゃないか!と掛け合いながらのメドレー突入。盛り上げ隊長リーダーが全身で客をあおりつつ、岩沢さんは両腕を組み「ええじゃないか」と歌う始まりからしてテンションあげあげですが、いちごにTWLにシシカバにラブピに少年て…そりゃ疲れるわ!!!もちろんタオルを振り回し、お尻をぷりぷりし、超特急にえぇー!!!ありがとう!と大感謝。

メインステージの両サイドにもちょっとした立ち位置があるんだけど、リーダーは何度かそこにやってきては私たちに向かって笑顔を振りまき、手を振ってくれる。少年の時もそこまで来て「いきますよー、はい、回ってる♪」とやってくれて、細いのにものすごいパワーを秘めたその体がくるんと一回転しているのを見てなんか嬉しかった。何その感想。



■ヒカレ

本編ラストを飾るのは、やっぱりこの曲。シンプルなスーツ姿の二人、流れるイントロ。

この曲の演出が忘れられない。PVで登場したクジラが、空を悠々と泳ぐように会場の空間を動いていく。メインステージが、なんと、動くの。斜め上に上昇していく。上に上がってから前へ動いていくのではなく、斜め上に、上昇していく。ステージがそう動き出した瞬間の歓声、歌いながら徐々に徐々に上昇していくゆずの二人が忘れられない。
「僕らは新しい光を探しここにいる」、この部分で、手拍子も歓声も静まる。そして、リーダーのいくぞ!の声でいっせいにみんなで「ヒカレ」って叫ぶ。
私たちはゆずを見て、ゆずに向かって、「ヒカレ」って歌っている。その先に、ギターを持って、マイクに向かっている、上昇したステージに立つ二人がいる。ひかれ、ひかれ、もっとひかれ、どうか二人が幸せでありますように、ってめっちゃ気持ち悪い事を純粋になんの曇りもなく真剣に考えながら一緒に歌っていた。今書いても相当あれなんだけど、でも、本当に思ってた。どうか二人が、色々な意味で、光に包まれていますように、みたいな。



よしきもちわるいので萌え語りにチェンジしよう。

私はメインステージから相当近かったので、ステージが上昇して横切ってからは岩沢さんの斜め後ろ姿(左足側)を見つめる形になったんですが、まず衣装がスキニー寄りでぴったり目のラインだったんですよええ。つまり岩沢厚治(37)の太もものラインを拝めるというわけだ。あの、なんていうの、純日本人体型の、長いとは言えないおみ足が、ふくよかな太ももが…かわいいよね…まじかわいかった。



■アンコール:夏色

ねじり鉢巻きに法被姿に着替えたリーダーがひょこっと顔を出して「なついろ!」と宣言してのアンコール。この時の北川さんの衣装のお似合い加減が異常すぎて泣くかと思った。

だってさ、袖がさ、もうほぼノースリーブなんですよ。でも完全にはそうじゃない、なんていうの、フレンチスリーブていうんですか?そういう丈なんですよ…それが似合う37歳ってなんなの状態ですよ。腕ほっそぉぉぉぉぉ二の腕細すぎるかわいい…かわいい…リーダーかわいい!!!まじかわいい何あれ超似合ってた!!!!!と終わった後家族に大絶賛してたら呆れられました。いやほんとうにかわいかった。

しかも担ぐおみこしに器用にしがみついてわっしょわっしょい!と客をあおりながら夏色を歌うリーダーまじパねぇ。あと岩沢さんのねじり鉢巻きについては、結び目がちょうど右耳あたりにあったんだけど歌いながらどんどん下がってきちゃっててすごい邪魔そうだった(笑)かわいかった…日本戦前夜ってことで頑張れニッポン!コールもしつつ、終わって暗転した後、その邪魔くさそうな鉢巻きをそっと頭から抜き取ってスタッフに渡していたのが個人的にツボでした。なんだよかわいいなゆず…



■アンコール:雨のち晴レルヤ

コンサート最後の曲。いろいろ頭パーンとなったので覚えていないところがたくさんあるんですが、演出がもう…

この曲のPVで一番好きなところが、ゆずの二人が歩いてきて、金色の紙ふぶきを両手でわ!てばらまくところなんですが、演出でもそれと同じように、金色の紙ふぶきがふわ!と、下から舞い上がって、上からもキラキラとふってきた。
その紙ふぶきの量もすごく絶妙で、多すぎない、でもきらきらチラチラと、くるくる回りながらおりてくる。その中で二人が、バンドメンバーに囲まれて、この曲を歌ってて。
紙ふぶきが舞って、見上げた上の舞台装置から、ちゃんと加減された少しずつの紙ふぶきが落ちてくるのを見て、いつのまにか号泣してた。ゆずを好きでよかった、ゆずを応援し続けてよかった、このライブに来れてよかった、こんなに素敵なライブを、まぐれとか偶然とかではなく、積み重ねてきた実力で成功させてしまうゆずが素敵すぎる、そんないろんな気持ちで泣いてたwお前はいったいゆずの何なんだ…
でも、ささやかで、絶妙な演出だからこそ、ライブを重ねてきた経験がすごく生きているんだろうな、って勝手に思ったんですよね。過剰でも中途半端でもない。隙も甘さもない。なのに、ゆるさや楽しさが存在する。本当にすごい。

さいごはPVバージョンとおなじく合唱、みんなで、リーダーのせーの!にあわせて、「ハレルヤ―!」で〆。おじぎの最後もPVと同じ。








■感想

私は基本ツアーは行けないのでDVDで見るんですが、前作のLANDは、アルバムが出た瞬間からどんなライブになるのかがちょっとこわかったんですよ。でも、LANDライブのDVDを見た時に、もうすごすぎて、ゆずが頼りになりすぎて、笑っちゃったんです。何これやばい!ゆずやば!ゆず無敵!ゆずにゆずをさせたら右に出るものがいなさすぎて笑える!みたいな。

で、このライブも、ほんっとうによくて。びっくりするぐらいによくて。エンターテイメントとして本当に完成度が高いライブでした。演出含め、セットリストにも死角なし、ちょいちょいはさむ衣装替えなどの為の時間稼ぎ映像も本当にクオリティが高い。お客さんを楽しませよう、という気持ちの量がハンパない。感動させるだけではない、「ゆず」というものを最大限使って楽しませようとしているのが伝わって、すごく嬉しかった。一緒に参加した家族も「本当にいいライブだった。すごくよく考えられてるね。とっても楽しかった!」と言ってくれたんだけど、そこがもう誇らしいっていうか。二人が、このアルバムツアーの内容をどれだけ考えたかが分かる、すごくすばらしいセットリスト&演出だった。


北川リーダーの言葉はまっすぐで、とても力強くて、ユーモアもあって、かっこいい。私たちを見渡して「ねぇ、楽しそうだね?ねぇー、すごく楽しそうに、嬉しそうにするねぇ。その顔を見ることが出来て僕たちも嬉しいです。その顔を見たくてゆずやってるんだなって思います」って言ってくれて。その言葉に岩沢さん無言でうなずく、みたいな(笑)それもちょっと、ふふふ、みたいな感じで笑いながら言うもんだから、こっちもふふふ、みたいな。雨のち晴レルヤのリーダーの声が反則すぎて、もうやばかった。なにがあってもそばにいるよ、という歌声に、歌詞に、私たちこそそうだよ、とこれまたきもちわるいことを考えてました…あとスタイルよすぎ。ゆるパーマな髪型超似合ってたかっこいい!!!!!!!


岩沢さんはもう、どんだけしゃべってくれるの???状態で、そういえばアルバム曲で楽しみにしてた岩沢曲やってねぇなっての思い返してもがっかりしないぐらいにしゃべってくれました。「幸せの定義」も「所沢」も「値札」も期待してたんだけど、でも、歌声の力強さがすごすぎて、本当に何度マイクの心配をしたことか。あとふわっふわしてました全体的に(笑)うちの母がもうちょっと痩せた方が…と言ってたのにくい気味で「いやあれだからいいんだよ!!!37歳なんてあれぐらいだよ!!!ふわっふわの大福みたいでいいじゃない、かわいいじゃない…!はぁーあのふとももにさわってみたい!!!」って力説したらちょっと引かれました。まじかわいかったです。





とにかく、ゆずのファンでよかった!ゆずを好きでよかった!これからもきっと大好き!という気持ちでいっぱいになったライブであした。あーたのしかった!マジでまた行きたい!!!