めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

訳された日本語も大好きだ。

連休中に、ということで4冊本を借りたんだけど、結局1冊しか読み終えてない。沖縄は梅雨入り、小雨が続いて読書にはいい季節です。

みどりのゆび (岩波少年文庫)

みどりのゆび (岩波少年文庫)

自分にとってはすっごい読みやすくてとってもいい気分転換になった。これぞ読書。


タイトルは記憶にはないけどどこかで聞いた事があったので、「みどりのゆび」という作品が存在することは知っていたんですが、児童向けなんだ。超読みやすかった。内容も自分好み。気分転換にはもってこいな、コンペイトウとか天体望遠鏡とかビー玉とか、そんな繊細でその目的の為だけのもの、見たいな不思議な感じ。あとがきに「詩的な童話」という表現があったのだけど、本当にそんな感じです。私星の王子様もまだ読んだことないんですが、ちょっとこれを気にそれも読んでみたい。

なんだか最後の終わり方には少しだけ、ぞっとするような、そんな感じもありました。その「ぞっとするような」という気持ちは、もし私がまだ幼いけどちょっとは自己が出来てきた、それこそ小学校高学年ぐらいに読み終わっていた時、そう思うかどうかはあいまいなさじ加減な気がする。