めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

変える世界。


ブログ名にちょっと補足を付けました。
ということで、ビールを呑めるようになりたい話。

 


今宵の一杯はピンクグレープフルーツフィズ。苦みと甘みがさわやか。おいしい。おつまみは乾き物のいか珍味。

 

 

アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン 500ml×24本

アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン 500ml×24本

 

 

 

ビールが呑めたらきっともっと人生が楽しいのだろうなー、と漠然と思っている節がある。蒸し暑い中でぐいぐいジョッキをかたむける皆様を見ていると本当に思う。会社帰りにビアホールで乾杯したり、地元の盛大なお祭りのビールしか売っていないゾーンでだらだらと沖縄の夏を満喫する大人たちはほがらかで楽しそう。スポーツ観戦しながらのカップビールも、夏の大人のデートという雰囲気があって憧れてしまう。

 

ビール大好きな先輩に、「ビールの味、苦みがどうしても苦手なのです、でもビールを呑んでいる皆が楽しそうでかっこいいし、いつか私もとりあえずビール!と挙手できるようになりたいのです」と相談したら、「とても蒸し暑い日に、とにかく喉の渇きをがまんしてがまんして、キンキンに冷えた居酒屋の生ビールを呑めばいいよ!」とアドバイスしてくれた。それを実践してみたら確かにとってもおいしかったので、「とりあえずビール!」は言えるようになった私。

 

待ち焦がれて流し込む一口目のビールは本当においしい。

最近、友達と福岡まで、関ジャニ∞のコンサートを見にヤフオクドームに出かけていった。まだまだ残暑のよい天気の日に、並んだ末に手に入れたコンサートグッズの重みを感じながら、さっそく出店のカップビールで乾杯した。銘柄は一番搾り。長くて大きい階段に座って、汗をぬぐいながら呑んだカップビールは本当においしかった。

しかしやっぱり、二杯目以降はどうしても味が合わなくて苦しくなってしまう。ビール党の人には真っ向から否定されるけれど、ビール苦手な人にとってアルコールフリーのビールが一番おいしく感じるものなんだよな。苦手なビールの味の濃さがなくさっぱりしてて、苦みがほどよい。

最近、祖父母の家の大きくて清潔な冷蔵庫の上段にいつでもアルコールフリーのビールが冷やされているので、孫の私はついついプルタブを開けてしまう。祖父もまれに本当のお酒で付き合ってくれたりして、頑固者でA型気質でせっかちな祖父とこうして晩酌するようになるなんてな…とミニグラスでちびちび嗜みながら考えたりするこの頃。