めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

母の日にステーキ!

 

 

f:id:suzuki-726:20140407161650j:plain


テレビを見ていた母が、ステーキを食べる芸能人を見て「ステーキおいしそう!たべたい!」と話していたので、予定を変更して昼間からステーキを喰らってきましたマジうまい。かたまり肉大好き親子なのだけど、家で調理するよりお店で食べた方がだんぜんおいしいのを知っているので、姉も交えてステーキはよく食べに行くのだ。
あの、フォークとナイフを使って分厚いお肉を切っている瞬間、そして口に入れた瞬間の「ファーーーー!うまー!!!」という気持ちよさったらないぜ…としみじみしてしまう。

帰りしな、お会計をすませた私に「お母さんにぜひどうぞ、」とカーネーションをくださった。レジ傍にはラッピングしたたくさんのカーネーションが用意されていて、しかもしれが一輪だけじゃなく二輪ずつで、素敵なサービスだなーと思いながら母に渡す。

大人になってからようやく母の日を意識してやっている。学生の頃、お金を持たない頃になにをやったか覚えていなくて、母も記憶が無いといっていたので、たぶん気にかけていなかったんだろうな。

 

続きでは、沖縄ならではのステーキとお酒の〆の話。

 

 

 

■沖縄のステーキ事情とお酒の〆事情

 

沖縄にはステーキチェーン店がいくつかあり、そのほとんどが輸入牛肉を使っている。赤みのおいしいお手頃価格のお肉を、ちゃんと焼き加減も好みにオーダーして食べられる。私がよく行くお店は、ライス+スープ+サラダ+飲み物がセットで、テンダーローインが150g1700円~ぐらい。食堂のような雰囲気のお店で、ほらおまけだよ!ぐらいのスープとサラダをいただき、ちゃんと鉄板にのったジュージューいってるお肉をナイフで切り分けて食べる。ソースはお店独自の甘みのあるガーリックソース。高級ワインと共に、わさびと塩で、お箸でいただく和牛ステーキではなく、お皿にのった白米ががんがん進むような赤み肉が大好きで、お昼によく行きます。
その店はなんとセットの飲み物を(銘柄は限られるけれど)グラスビールやグラスワインにすることも可能。昼間に、一人でビールを飲みながらステーキを食べて帰っていくおじさんたちもちらほらいて、すばらしい休日ランチだよな…といつも羨ましくみている。


『沖縄の人のお酒の〆は、ラーメンではなくステーキだ』とテレビ等で放送されていくらか立つ。実際本当にそうかというと、「まぁステーキ大好きだしよく食べるし24時間営業のステーキチェーン店あるけど、〆でいうところのラーメンよりポピュラーではない」ぐらいの答え方になっちゃうかも。地域によるかもしれませんが、我が家の周り(沖縄のちょうど中部の方)ではあまりそうではない。

 

ステーキよりも地元ならではのお酒の〆がもう一つある。それは「タコライス」だ。
メキシカン料理のタコスの具(味付けひき肉、チーズ、千切りレタス、トマト、辛めのソース)をライスの上にトッピングした地元フード。その中でもテイクアウト主流の『キングタコス』というチェーン店が有名で、私たちは『キンタコ』と略して呼んでいる。
そこのタコライスは、ぺらぺらの透明な折箱にご飯をしきつめ、その上に具を乗っけていき、最後にはぱんぱんで閉まらない蓋を輪ゴムでなんとかとめて差し出されるボリュームが人気。子供たちも大好きで、ジャンクフード好きな大人にもたまらない味だ。夜遅くにお持ち帰りして家で食べたり、昼間に買ってきてそのままドライブがてら海のそばのベンチでコーラと共に食べると本当にたまらない。味がガツンとあって、具がもりだくさんのそれを、白ご飯とのバランスをとってきちんと食べきれたときの達成感ったらもう…!食べたくなってきた。

そしてこのキンタコ、店舗によって時間は違えど、朝方4時近くまで開いていたりするもんだから、ハンドルキーパーを担った運転手に「ねぇキンタコ行こうよ!キンタコ行こうよー!!!」とねだりまくって〆として選ばれる率が高いのです。なので、車で移動しなくちゃいけないので難しいかもしれないけれど、沖縄でお酒の〆に何か食べたいな、と思った時はステーキもいいですがタコライスもオススメです。


ステーキorタコライス…どっちもたべたい!という方は、24時間空いてるステーキチェーン店などはもれなくメニューにタコライスも置いてるので(笑)ぜひのぞいてみてください。

 

内地で生活して思ったんだけど、向こうの方は電車で帰れる&駅周辺に飲み屋やラーメン屋などお店が集合しているから『お酒の〆に○○』ってのがしやすいんだよな。あと、飲み屋のはしごというのも頻繁にしますよね。
沖縄は車社会で、最近ではほとんど代行で帰るから、ひとつのお店での滞在時間がものすごく長い。これは女子会なのかはたまた会社の飲みなのかで違うとは思うけれど、お店を変えることをほとんどしない。車を使わないと移動できないぐらいにお店とお店とが隣接していないのがほとんどだから。その点、内地の繁華街で飲んだとき、「次はどうしよう?」とぶらぶら店先を覗き見るのが新鮮だった。

 

昨日からもう、真夏のように暑い。晴れた昼間は日差しもようしゃなくて「夏だな…」と実感していたんだけれど、夜がもうじっとりと暑い。扇風機をそろそろ出してこなくちゃいけないのだけど、末端冷え症でお腹の弱い私にとって、冬よりもやっかいな季節がやってきたなーと憂鬱です。暑いけど扇風機の風を直にあたったらすぐお腹こわすし、サンダル履いても空調の利いたお店にはいると同じくすぐお腹がゆるくなる…

一度でいいから、強いおなかの人とまるごと交換してみたい。そうすれば大好きなコーラを外でもなんでもガンガン飲めるのに。