めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

いま愛を語ろう。



無事に29歳を地元を離れたところで迎えて、それからも少しだけ頑張って、ようやく出稼ぎを終えて帰ってきました。


せまいけれど大人になってスタートできた一人暮らしの部屋は、寮の中ではあったけれどすごく快適で、つまるところ荷物だらけの実家に戻ってきてひじょうに困っている、という状況です。くそうなんだよ漫画だらけで幸せ空間だけど物が多いじゃないか…!

これから先は、服1つとっても、ちゃんと「私が欲しいから!」という明確な理由でもって手に入れたり手放したりしたいなと思っている。


好きなものに囲まれて暮らす。

もう十年以上前だと思うんだけど、Tommy february6さんが表紙を飾ったファッション雑誌?か何かのあおりが、ずっと忘れられない。
私は小さいころからおたくで好きなものがたくさんあって、そして手に入れたいもの、捨てきれないものがたくさんあった。それは今でも変わらないのだけれど、そういったおたくものは今まで通り物欲に従って手に入れるとして(これはもう私ひとまずあきらめました自分自身に)しかしファッションに関しては「妥協しない!けど自分の価値観にちゃんと合ったもの!」というのをこれまで以上に考えようと思う。

たとえばどうしても欲しいコートがあって、試着してみたらすごくベストなんだけれど、自分が「この金額は高いよなさすがに」というラインはやっぱ持っていたい。でも当たり前なんだけれどてきとうに手に入れたものよりも悩んで悩んでこういうのが欲しかったやっと出会えた!!!というもののほうが長く手元で愛していける。

そうつまりは、服をもっと愛そう、私の持ち物を大切に愛していこう、という決意で29歳になりました。後なにはともあれ、ご飯の大切さな……ほんとうに、感謝してご飯を食べていこう、と新たに強く思った出稼ぎ2013-2014でした。