漫画あれこれ。
ここの企業は本当に大連休が好きだよねーという少しひねくれた気持ちをもちつつも、きちんとしっかり11連休をいただき、しっかりと体を休めました。続きで読んだ漫画の一言感想。
■鋼の錬金術師(缶)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2002/01
- メディア: コミック
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とにかくマスタング大佐とその仲間たちが大好きすぎてごろごろしながらようやく読み終えた…とんでもない力作すぎてデスノートみたいになんかいろいろ理解できてないとこあったんだけど、とにかくあれですよ、ウィンリーとエド、もーよかったね!!!という気持ちですよ(そこかい)最後のハグがこう、もう、こう…!!!すごく沁みた…
そしてロイ・マスタング大佐のとんでもないキャラパワー指数がすごすぎてだな…色々と反則。ねぇなんでそんなに軍服が似合うの?と問い詰めたいギリィ。リザ姉さんとの絡みも毎回勝手にときめいてしまって大変いい少年漫画でございました。すごく長かったし色んなことあったしキャラもたくさん出てきたし絵柄が安定しすぎてて逆にみな似通ってるように見えてしんどかったりもしたんだけど、途中で挫折させないキャラの持ち味とか関係性の妙とかがおもしろかった!!!ストーリーもそうだけど、キャラがよすぎて飽きなくって最後まで完走できる、というのもまたいいですね。
私のお気に入りキャラはマスタング大佐とハボックだったんだけど、ハボックも後半生もちょこっと絡んでて嬉しかった。好きなキャラがたくさんたくさんいる素敵な漫画だった!個人的にはリンがちゃんと最後まで生きていてちゃんと自国に帰っていくところが頼もしすぎて好きです(笑)リン、普通の漫画だったらぜったい死んじゃうフラグ決定の人っぽいんだもん立ち位置が…リン、元気でやれよ!!!
■魔人探偵脳噛ネウロ(完)
思わずネカフェで床を叩きながら「ネウヤコ公式だった…!!」と叫ぶところだったあぶないあぶない。グロくて色々あったし絵柄も好き嫌いすっごくわかれるとは思うんだけど、この方のギャク要素がツボで、主要人物にすばらしく魅力があって、ドSネウロの思考回路がほんとドSすぎて(その傍で佇むヤコちゃんもセットでなお素晴らしいギャグ)楽しかった。さらにいえばネウロが魔人のくせにドSのくせに時々信じられないぐらいにカッコイイのがずるい。
だがしかしもっとだ。もっとやばいやつがこの漫画には存在する。そう、笹塚衛士だ。こいつがとんでもなツボな萌えキャラすぎてマジでビビる。ほんとやめてほしい。とくにもうラストシリーズの最後の大詰め、ネウロとシックスの最終対戦前の登場の仕方とかずるくない。そりゃヤコちゃんも大号泣するでしょ…なんなの笹塚お前マジなんなの責任とって結婚して…って久しぶりに思った。久しぶりに床を転がりながら「あぁもうやだぁぁぁぁなんでこの笹塚衛士って人が実在しないんですかぁぁぁぁ」って思った。マジ反則、笹塚衛士なんなの。あの回をジャンプ誌上で読んでいた笹塚ファンの心境を想像するともう泣けるぜ…たぶん私だったら発狂して、その日仕事休んで泣いていると思う(仕事行けよ)
■すみれファンファーレ
- 作者: 松島直子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: コミック
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とにかくほろりと泣ける……すみれちゃんたちが何気なく話す言葉の端々に、今大人になった私じゃとうてい選び出せない、選択肢にも入っていなかっただろう単語が、言い回しがぽろぽろあって、それに心臓をうっかりやられて、笑ったり泣いちゃったりせつなくなったりする漫画。出会えてよかった。
- 作者: 羅川真里茂
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 文庫
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英語独特の言い回しで展開されるセリフも、舞台も状況も展開も面白かった。それにしてもこの作者の方が描かれる二十代〜三十代のがっしりしたラインの男性キャラの色気はすごい…すっごくかっこいい。自分がゲイであることを打ち明けて、同性の恋人をパートナーとして家族に紹介するために一緒に帰省した話が個人的に好き。色々考えたくなる漫画でした。
■海月姫
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: コミック
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毎回マヤ様に私の腹筋はこわされるはめになるのでやめてほしい(訳:もっとやって)蔵之介の女装でも男装でも、とにかく衣装が毎回変わるのがとても楽しみ。映画化も楽しみだぜ…!