めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

ぎゃー!


ちょー!ぽちぽちBL小説&漫画の感想4冊分を書いてたら終盤で編集画面がフリーズした・・・このめげないブログだけやたら編集中にフリーズする。もう何度泣かされたかしれないからメモ使うよう心がけてたけど商品リンク貼りたいときってついつい直で長文打ち込んでしまうんだよな・・・ということでまためげずに感想書くけど、その前に昨日のフィギュア感想を残しとく。閉じた続きではBL漫画と小説の感想と鈴木に日常しか書いてませんよ予告。


というわけで!SPはリアルタイムで見れずしかも録画も別番組をしていたので出来なかったんだけど、小塚くんが6位からの銀メダルでした!おめでとう!このFPはリアルタイムで見ました。おだせんせいも高橋もリアルタイムで見たのでちょっと感想を。先に断っておくと鈴好きはフィギュア詳しくないのでさらっと流し読んでくだされ。久々に見たからジャンプも当てるの間違えまくったよ・・・


おだせんせい。おだせんせいはどうしてジャンプをいつも多く飛びすぎちゃうのだろうか(笑)もう苦笑い、ていうかすいませんが母親とちょっと大きい声で笑ってしまった。やっぱ4回転飛べなかったりとか、そういうのであせってしまうのだろうか。でもこれって何回目?うーんもったいない。4回転入らなかったのももったいないなーと思いつつ見ていたので、うーん、うーんが残る感じでした。お疲れ様でした!


高橋センパイはほんとうに・・・悔やまれるアクシデントでしたね。おだせんせいのバンクーバー本番のときもおもったけど、なぜ今なんだ、と思わずにはいられない。けれど冷静に対処するスタッフと、最後まで滑りきった後の舌出しでちょっとこちら側がほっとした(笑)母親とふたりして「ぎゃー!なにそれ!あーもう・・・!がんばって高橋!」とまじめに祈った。お疲れ様でした。


小塚くん。私、前も多分書いた気がするけど、小塚くんはこのフリーの曲ぐらいの、クラシックで盛り上がりもあるけれど全体的にまとまっていてシンプルそうに見えるのが似合ってるなぁとしみじみ思いました。4回転綺麗だったし、ジャンプ後の流れるような着地と、やっぱりやっぱり私、小塚くんのステップ&スケーティングが相当好き。あと別に技でもなんでもないけど、パタパタパタっ!って氷の上を細かくステップするのとかも好き。ジャンプ前のスピードにのってる感じも、自分の重力がターンやステップで途切れないようにするーと繋いでいくように流れるようにスケーティングしてるのもとても好き。なんであんなに前後左右、足も入れ替わっているのに、流れる方向へのスピードが全然変化しないんだろう。どうやって重力あやつってんの?

このプログラム、後半の3ルッツ+3トゥループが決まるとおしゃー!キタコレ!とテンション相当上がります。後半入ってすぐの3アクセルは曲の盛り上がりと共に手を握り締めて祈らずにはいられない。素人なので小塚くんの得点がすげぇ高得点なのの理由までは詳しく分からないんですが、とても綺麗なプログラムだったなーと思いました。いやー気持ちいいよー。ほんとおめでとう!ほんとこれ、ミスなしじゃね?!白い氷上の上で滑る小塚くんはこれでもか!というぐらいのそつのなさがありました。「すごいことしてるのにすごいようには見えない」、それをこうした大会で披露できるまでに一体どれほどの努力があるのだろうか、と思うと、それもまたすごいなぁと思います。ほんとおめでとう!







本日はやりたいことをもくもく片付けつつ、掃除中に出てきた小説本をうっかり3冊も読んでしまってオラ大満足だ・・・

花屋の二階で―毎日晴天!〈5〉 (キャラ文庫)

花屋の二階で―毎日晴天!〈5〉 (キャラ文庫)


毎日晴天!シリーズはほんと、BLというくくりいらないんじゃないかなってぐらい描写もほとんどないしあってもソフトタッチ(?)だし、何より「大人になってから生まれる兄弟間の妙な距離」や「家族と自分を比べて浮き彫りになってくる、自分が気づく劣等感」などといった関係性の変化、これからどうしていきたいかという理想とそれを得るためにしなければいけないことが曖昧にしか分からず正解かどうかも分からない、行動してみても手ごたえがいまいちなくて少しの不安がそこにずっとある、といったようなお話がすごく好きです。長いしちょっとだけ疲れるんだけど、このシリーズを読むと毎回「日本人でよかった、この大家族の居間の空気、商店街の雰囲気を、行ったことはなくともリアルに想像できる同じ文化圏に生まれてよかったー!」と思う。日常にあるささいなことと、少しだけ普通とは違うかもしれないそれぞれの生い立ち。

私が特に好きなのは花屋シリーズの次男坊と龍のお話ですが、この2人のキャラや関係性がもろ私好みなんですよね。幼馴染で顔見知りだった2人が、今までとは違う関係性となり、けれど空気感がガラリと変わったわけではない、という。しかも朝チュンからのスタートですから。個人的に好きなのは、事が起こるまで本当にお互いをそういう目で見たことはなかったし、それぞれノーマルである、というところ。とくにその一夜の件について「ほんとに悪かった、俺もまさか幼馴染のお前が、いくら酔って泣いていて、それをどうにかしたいと思っていたにしろ、手を出してしまうなんて、女遊びは昔はそりゃひどかったけど最近ではそんなことなかったのに、とにかくすまん」とあやまる龍と「ていうか龍ちゃんは平気なの、俺おとこだよ?なんで僕龍ちゃんとそんなことになっちゃったんだろ・・・」と本当にびっくりしている明の部分です。もーこれだけでそうとう私は大好き(笑)そこから空気感はそのままに、少しずつ変化していく距離感や、互いの過去や生い立ちから今の自分を肯定してあげられないそれぞれを、それぞれ相手が「もういいじゃない、」「お前は駄目なんかじゃないぞ」って包んでいくのがほっこりします。


毎日晴天!も久しぶりに読みたいなー。休み中に本屋に行く機会があれば探してみよう。あと私はこの毎日晴天!シリーズも二宮先生の絵に惚れての表紙外が出逢いだったので、これもついつい表紙買いしてみました。

災厄は僕を好きすぎる 1(キャラコミックス)

災厄は僕を好きすぎる 1(キャラコミックス)

しかしこれは・・・うーん・・・正直、続きを買うのはすげぇ迷ってる(笑)私そもそもがBLでなくてもファンタジーものってちょっと苦手だしな・・・