めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

オールナイトニッポンのゆずラジオ。

「毎週火曜日のこの時間は、ゆずのリーダー北川悠仁と」「サブリーダー岩沢厚治でお送りしています」で始まるラジオが、3/15(火)にも放送されていました。地震速報で途中中断されましたが、そのラジオは録音したものであり(※放送中の冒頭で説明有)再放送が3月20日(日)深夜3時(※明けて月曜日の早朝)にあります。って誰に向けたメッセージ?!みたいな感じですが。放送局はニッポン放送のみだそうです。

「僕らはやはり音楽なので、今できる最大限のことは音楽しかないんで」という言葉通り、曲が通常よりたくさん流れた放送でした。

ちなみにもともとゴールドが入らない沖縄住まいの私は、申し訳ない事に笑顔が素敵な某所で見つけて聴いてしまったけれど、ゆず側レコード会社の公式としてPVがアップされているYoutubeでの「Hey和」の再生回数がものすごくなっている今、まさにこのラジオ放送でゆず2人だけで歌った「Hey和」を、そしてそのほかにも流れた数々のゆずの歌をいろんな人が聴けたらいいな、と思っている。

Hey和

Hey和




私はこの曲に関してここでは2回ぐらいエントリあげていると思うんだけど、いまだおき場所は定まっていないけれども、ゆずはこの曲で「平和とはこうだよね」って言ってるわけではないかもしれない、ってやっとこさ感じれたというか。ただゆずは、「僕らが思う平和を、僕らはずっと歌い続けていく、君がいるから」っていってんのかなーみたいな・・・幼稚園せいか!みたいな感想だけど(笑)歌詞まんまやんけみたいな。

ゆずさんが途方もないぐらいにこの曲に向き合ってきたからこそ、この曲がこの状況下で「深く考えさせられる曲」として鳴っているんだろうなということはよく分かる。私はこの曲を受け取ったときは「偽善者かよ」とはさすがに思えなかったけれど、そう思う人もたくさんたくさんいるだろうな、ってことは漠然と想像していた。2人もしっかりと考え抜いたように、「平和をうたうこと」には大きなリスクというか、勘違いされてしまうようなことも含めて覚悟がいった事は明白で。今、状況が変化した現状でゆずが歌うこの「Hey和」が「Hey和」以外の何者でもないこと、それがとてもすごいなと単純に思うし、えー何がいいたいのかわからなくなってきましたが、とにかくこのラジオ放送で流れた「Hey和」はほんとうにすごすぎたということです。


あと、このラジオを聴いてあらためてほんっとうに、北川さんのとっても頑張っている(ように聴こえてしまう)声に、相槌をたやさない岩沢さんの声とか、話す事だけ拾ってくるとなんとなくだけれどハラハラするというか、なんか表現しづらいけどとにかく北川さんよりはちょっとハラハラなんだよ、そんな岩沢さんの歌声の微妙な変化や2人して自然と力強くなってしまうギターや歌声の大きさだとかにわーってなった。ツアーについても調整中だということ、詳しくは決定次第この番組やHPで発表することを説明した上で、「絶対にツアーはやるから!」って言い切ってくれた北川リーダーの声の頼もしさ。様々な選択肢の中から考えに考え抜いたのであろう決定事項とツアータイトル変更。

そして電話でお話してくれた方。声に緊張がありながらも、あんなにもしっかりと伝えてくるその内容に胸が痛い。最後の最後までしっかりと受け答えした彼女が、泣いてしまった「友達の唄」で、「生きているってことが何より素晴らしいって分かる気がする」と歌うゆず2人の掛け合いの声が、ギターの音色がどんどん大きく力強くなっているのが、ラジオ越しにもがんがん伝わってきて私も泣けた。


一番最後は、「お相手はゆずの北川悠仁と」「岩沢厚治でした」「また来週」「ばいばい!」で終る毎週。このときも、岩沢さんの「ばいばい」で終りました。2人の声がどれだけ届いたかは分からないんだけど、ほっとした人はたくさんいるんじゃないかと思う。


あと、内容の中に、ゆずさんが地震発生時どうしていたか、その後どうしたかも話してくれてました。スタジオでリハ中であり、岩沢さんが車で来ていたのでマネージャーくんと一緒に北川さんは岩沢さんに送ってもらったそう。「岩沢くんの助手席に乗るの3回目!」というファンにとってはうれしい報告もありましたどうもありがとうリーダー。