めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

メリクリ!


3食連続でガーリックチキンを食べているのでいつでもニンニクくさい。しかし沖縄はまさかまさかの25日雨模様(笑)お気に入りの黒ブーツがもう履きつぶしており、外観からは見つけきれないどこかから雨がしみこみ大変寒いクリスマスを過ごしました。予定としては祖父母の家で夕飯を食べてプレゼントを渡しつつ、家では泥のように眠る母親が私が予約し忘れたMステスーパーライブをちゃんと録画していてくれたりであいも変わらずです。



あとは夜更かしをしながら家の掃除をし終わり、新しい棚にはバンプさんとゆずさんの今まで購入してきた雑誌を並べてみる。カラーボックスに立てて置ける大きさの小さめの本(トーキンロックとかロッキングジャパンとか)だけを並べて、ゆずさんのインタビューを片っ端から読み返して見ると、本当に私はこの2人がゆずであり続けている事実が途方もなく大好きだなぁ、と思うのです。音楽を仕事にし続けてきた2人が、音楽を生み出す素晴らしい力を持っている事も、その力が「才能」だけでは片付けられない努力や時間や葛藤や道のりを持ってしての「力」であることも、この長い時間の中で私の「ゆずに対する音楽の期待」をいつか必ず満たしてくれていることもすごく大好きです。インタビューも本当に私が全然理解できる形で彼らの色々なことが語られていて大好き。


あと私は日本語の並びとか、日本語のつづりとか、自分が好きだなぁと思えるそういう文章というか詩というか、そういうものに出会えるとものすごく幸せを感じる人間なんですけど、そう気づいた一番最初のきっかけって、音楽の歌詞で言えば岩沢さんの「灰皿の上から」なんだよな。それまで幼い自分にとっては、口ずさむ歌詞の作詞者が誰なのかなんて本当に1mmも興味がなかったというか、興味を持つ入り口すらなかったと思う。それって小さいときは誰でもそうだと思うんだけど、私が「この歌詞を作り出した人」として意識した最初の人が、岩沢厚治さんなのです。中学生の頃。この歌のなんともいえない不思議な魅力、途方もない惚れ込み方って、今でも言葉でうまく言い表せられないけど、「このメロディにはこの言葉しかないし、そうしていって次に続く言葉はそう、これしかないな!」とえらそーに感じていた。その時からずっと私は岩沢マジックのとりこであり、ゆずがゆずであることをとても好きだと感じて生きています。私はゆずに出会えて本当によかったって思うし、今年1年、シシカバブーとゼンマイにすごくすごく助けられました。


papyrus (パピルス) 2008年 06月号 [雑誌]

papyrus (パピルス) 2008年 06月号 [雑誌]

これ久しぶりに読み返したんだけど、「大人なゆずの悩み相談室」っていう、大人な相談に北川さんと岩沢さんそれぞれがまったく個別に答えているやつ、ほんと何度読み返しても面白い(笑)この2人が出会い、ゆずという2人組としてこんなに長い間音楽活動を続け、そしてその音楽を私が受け取れて心の支えにしたりしちゃってるって、とんでもない奇跡だなぁと、しかしそう思いながらもゆずさんの場合は(笑)で締めくくられるような気持ちのよい穏やかさがあって。バンプさんとかの場合ってなんか、胸元で両手組んで思う感じなんですけど、ゆずさんはなんだろ、・・・いやしかし、やはり好きだなぁって思います。これからもアルバム買って新曲買って雑誌読んでライブDVD見て、というファン活動の範囲ではありますが、応援していけたらなとしみじみ思えた2009年の年末です(笑)