めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

熱帯魚をめんこいと思ったのは初めて。

この1週間はなんとすっぴんで出社してしまった。さらにいくらお金を使わないようにといっても図書館と本屋にしか行ってない、という女子力低下気味の自分に渇をいれるべく、「クラシックカメラで撮った写真展」に行って来ました。久しぶりの那覇だ。2ヵ月ぶりとか?


10時には市民ギャラリーが開いているということなので、11時前にはついたんだけれど、その市民ギャラリーがあるパレットくもじはなんと11時開店。どこかに行けば中央エレベーター利用して行けるようだったけど、方向音痴なのでもう数度利用しているはずのモノレール乗り場を探す為に結構歩いた疲れもあり、開店を待つ皆さんに紛れて水槽を眺めながら待っていました。


結構大き目の水槽に、小さな魚と大きな魚がたくさん泳いでいたんだけど、この子が自分のすぐ側まで来て、ずーっとずっと自分の側にただいるだけいるんです。じーっと見てきて、泳ぎもせず漂っていて、私もじーっと見ていると、時折ふいっと向こう側へ泳いでいく。で、またすぐに戻ってきて、またじーっと私を見ている。

よくよく見ると、その子は大きめの子だったんだけど、他の大きな魚は、皆同じ種類が必ず1匹はいるし、たとえば「この子が大きくなってあの大きい子になるのだな」っていう、同じ種類が必ずいたわけです。

でもこの子だけは、皆と柄がどことなく違うし、この子以外に同じ種類の子がいない。そんな子が、私が開店を待つ20分ぐらいの間中、ずっと側にいて、時折真ん中の岩に腹を擦りつつまた戻ってきてじっと見つめてきて・・・を繰り返してくれたので、おばさんは調子にのってデジカメで記念撮影。キラキラ光るカメラ向けても全然動かず、じっとしてくれえるので、すっごく可愛く思えてしまい、やっと開店して、この子がまたふいっと向こう側に行ったら私も行こう、と思って見詰め合っていると(本当に見詰め合ったんだ)なんだか寂しく感じました。すごい可愛かった。



展示の写真の中ですごい好きな写真があって、人が私以外いなかったので思う存分近づいたり遠のいたりを繰り返し、堪能してきました。そんで見て回りたいけれど絶対服とか買ってしまいそうなので、そのまま直帰。はぁ、買い物したい。買い物だけで発散できるストレスって絶対あると思う。


1人でモノレールに乗っているときがすごく楽しい。モノレールに乗るのは、国際どおりだとかりうぼうとかそういうところに行く時ぐらいなんだけど、だからこそ新鮮で楽しい。そして年始の東京で電車に乗った時も実践したんだけど、電車などに乗ると、ゆずの岩沢さんの曲を聴きたくなります。

それにしてもなんでipodで「作曲者」のとこに、岩沢さんが3人いらっしゃるんだ・・・漢字も見る限りは同じだと思うんだけど、なんだこりゃー。