めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

映画館の一番前の座席なんて初めて座った。


GWの代わりの3連休なのに風邪ひいたりしながらも、「余命1ヵ月の花嫁」を見てきました。満員御礼、一番前の座席もほぼ埋まっていて、隣の人と泣き出すタイミングが同じで笑った(笑)というわけで感想、出演者さんの演技についてちょいマイナスも含まれます。




この映画を見て出てきた涙は嗚咽交じりのものではなくて、ただただ静かに泣くような感じでした。私が泣いてしまったのは、布団に寝転がってお父さんに謝ったときに、父さんがなんでもないことのように「治せばいいんだから」と言った時と、結婚式での誓いのシーンです。余命わずか1ヵ月と申告された娘に対してのお父さんのなんでもないような素振と、「命ある限り」という誓いの言葉の前での2人の気持ちがなんかこう、ただひたすらに健気で悲しくて、映画全体がもう「過去の物語」のようなたたずまいがあって、淡々とただ涙が出てくる感じでした。でもなんだかえくらさんの演技は等身大というにはあまりにもそのまますぎて、なんだか一緒にいるえいたさんが熱くなりすぎているように思えてしまうのはどうかと思ったり。メイちゃんの執事ぐらいしかえいくらさんの出てる作品は見たことないんだけど、いつもあんな雰囲気なのでしょうか。声?話し方かな?妙な違和感を抱えたのが見所の一つなんだろう海のシーンだったから、余計に妙でした。それがちょっと残念。

一緒に出かけた家族にさとされたのでエンドロール最後まで見届けてないけど、いきなりえいたさんの名前が出て、そのあとえいくらさんの名前が出なかった、気がするけど。どうだったんだろう。


見に行った人皆で泣きつかれて、私は家に帰って夜更かし後に寝て起きたらKAZEひいてたっていう・・・最近風邪ばかり引いている気がする。そんな連休も本日で終わりです。読みたくて借りてきた本もまだ1冊しか読み終えてない!暴飲暴食をして終わる休日・・・