めげない

 家呑みしたら記事を書くルールの徒然日記。

お墓のお祭り。

今日は親戚一同を招いて新しいお墓のお祝い。とてもいい天気の中で、お坊さんにも来て頂いてきちんととりおこなっていただく。ガキがなまいってんじゃねー!と思われそう、というか自分自身も自分自身に思うけれども、母が父のお骨の入った陶器のそれを両手で抱えているのを見ると、とても不思議な気持ちがした。その当時は何がなんだか分からなかったし小さかったので、父のお骨の入った陶器がとても綺麗な藍色をしているのを今日初めて知れたり、色々発見が多い。




お墓のお祝いとして、お祝いの席で披露される定番の地元の曲を演奏するのが慣わしだそうです。それも初めて知った〜。地元・沖縄のお墓は大きいので、昔はそのお墓の中に実際に入り、さんしんを奏で歌ったんです、ですが近年はサイズもコンパクトになってきて難しくなっていますし、こういうのでやるんですよ、と取り出したのが赤いカセットレコーダー(笑)しかも「3曲流しますので、皆さんで聴きましょう」というお坊さんの説明があったにもかかわらず、担当のお方が勘違いで2曲目で再生をストップさせたり(笑)つっこみどころ満載な感じでした。

とてもいい天気に恵まれ、けれども暑くじとっとしているわけでもなく、風がビュウビュウふいていて涼しく過ごしやすい日でした。いい具合に久しぶりに日焼けをして、すべて滞りなく済んで祖母の家で冷たいお茶を飲みながら「仏壇の場所をどうしようか」とのんびり話し、久しぶりに揃った親類と写真をとって別れる。これからは家に迎えて日々過ごしていくから、月の行事ごとを忘れそうでどうするか・・・と真剣に悩む母。私も忘れないようにしていこう。ぴかぴかのお墓はとても控えめなサイズででも窮屈そうでもなくて、本当にいい天気に恵まれ、その事についてお坊さんもよかった、としきりに言ってくれてたので、すごく嬉しかった。